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パンツのゴムと健康 [身体と健康]

本を読んでいるときだった。みぞおちの辺りに違和感があり、不安感に似た得も言われぬ心理状態になった。


しばらくしてふと気づくところがあって、パンツを思い切り下げてみたところ、その違和感がきれいに消えた。不安感をもたらしていたのはパンツのゴム紐だったことになる。じつのところ、私はきついゴム紐がにがてなので、ゴムは緩めにしてあるのだが、少しだけきつめのものを使ったらしい。


パンツのゴムだけでなく、ズボンのベルトも緩めにしているのだが、若い頃にはゴム紐のきつさを意識したことはなかった。ゴムを緩めにし始めたのは、定年を迎えてからだったように思う。おそらくは、若い頃にもベルトやゴム紐の影響を受けていたであろうが、体力があったその頃は、そのことに気づかなかったのだろう。


私と同じような人がいるかもしれないと思い、ネットで調べたところ、「ゴム紐症候群」なる言葉が見つかった。見元良平医学博士によって昭和38年頃に提唱されたとのこと。見元氏の「健康であるために・・・・・・ゴム紐症候群について」なる著作を読みたいと思い、利用している三つの図書館の蔵書を検索したのだが、見元氏の著作はなかった。とはいえ、ネットでゴム紐症候群を検索したら、「ゴム紐を使わなくなったら健康になった」という記事が多々みつかった。ゴム紐をやめたら便秘や大腸炎がよくなった、腰痛や免疫疾患、膠原病や自律神経失調、さらには鬱病の改善にも効果がある、等々。


見元博士の著書をどうしても読みたくなり、名古屋市の図書館の蔵書を検索してみたら、鶴舞図書館に「パンツを脱いで寝る即効療法 腰痛・高血圧から不眠・冷え・イビキまで治った」なる書物があった。というわけで、近所の市立図書館経由でその書物を借りることにした。それを読み終えてから、このブログに感想を書こうと思う。

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