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老化現象の改善 [身体と健康]

かつては誤嚥に苦労した私だが、今ではほとんど治っている。その経緯を書いたのが、2016年10月7日に投稿した「苦労していた誤嚥が簡単に治った!」である。


私の誤嚥が最初に始まったのは、2015年11月3日に投稿した「肺ガンが見つかった経緯」に書いたように、15年も以前であった。手術後には誤嚥に悩まされなかったような気がするのだが、なぜか記憶があいまいである(再発防止用の抗がん剤で副作用が現れるなど、意識が肺がんに強く向きがちだったせいかも知れない。薬は中止したけれども、再発しないで現在に至っている)。


手術後10年が経った頃には誤嚥が甚だしくなっており、飲食のたびに苦労するようになったが、2016年10月3日の投稿記事「苦労していた誤嚥が簡単に治った!」に書いたように、今ではほとんど治っている。私の誤嚥が不可逆的な老化現象であったなら、今の私は以前にまして苦労しているはずである。


若い頃には誤嚥の経験すらなかったのだから、私の誤嚥も老化によって発現したものであろう。そうであろうと、今ではその誤嚥が治っている。身体は不可逆的に老化し続けているはずだが、老化に伴って発言したはずの誤嚥が治ったのはなぜであろうか。


2016年10月3日に投稿した「苦労していた誤嚥が簡単に治った!」なる記事で、ミネラルのサプリメントによって誤嚥が治ったと書いたが、それが真実であるなら(私にはそれ意外の理由が考えられないのだが)、ある種の栄養素の欠乏(老化に伴ってその栄養素をより多く必要とするようになったことによる不足)により、誤嚥が起こる可能性を示している。老化によって特定の栄養素(ミネラルやビタミンなど)を多く摂らねばならなくなり、サプリメントが役立つ状況になったと思われる。


2018年10月9日に投稿した「骨粗鬆症になる人とならない人」にも書いたが、「高齢になるにつれて、ある種の栄養素を多く摂取すべき人」がいるのではなかろうか。老化を止めることは難しいにしろ、老化に伴う現象の幾つかは、栄養の摂りようによって改善可能である、と私には思える。

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