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我が身の年齢を思い知らされたできごと [雑感]

人として未熟なせいであろうか、私には高齢者としての自覚に欠けるところがあるらしく、妻からも忠告されることがある。そんな私が86歳という年齢を思い知らされる事態になった。



かなり以前から、JAで玄米を購入して、家庭用の精米機を使い、玄米、二分搗き、七分搗き、白米など、用途と好みに合わせた精米度にしている。

 


年末に近い日に、いつものように20Kgの玄米を買い、袋を抱えて門を入ったのだが、玄関に続く緩やかなコンクリートの石段(高さ11cm)に躓き、こともあろうに後ろ向きに転んで尻餅をついた。

  


年が明けても腰に違和感があるため、病院で調べてもらったところ、腰椎を圧迫骨折しているという。20Kgを抱えたままで石段の下まで落ちたのだから、高齢でなくても骨折した可能性はあろうが、転んだのは明らかに年齢による衰えのせいである。数年前までは、JAの玄米は30Kg単位で販売されていたのだが、私はそれを抱えて歩くことができた。最近は20Kg単位で売られるのだが、私はそれを重く感じながら運んでいた。以前よりも体重が減っているのだから、あきらかに筋肉が減少しているのだが、私はそのことに意を向けなかった。



今回のことで妻から強く言い渡された、次に玄米を買うときからは、すべてを息子にまかせるように。慣れないコルセットを腰に付け、この記事を書きながら思う、玄米のことにかぎらず、年齢不相応のことをしていることが多々あるのかもしれないと。医師の言によれば、骨折した骨は順調に恢復し続けているので、コルセットの装着を終える日が近いとのことだが、これからは、年齢を意識しながら動こうと思っている。




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