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八十路にて詠む歌 72 [吾が詠みし歌]

我が家の狭い菜園に、小松菜と春菊にサラダレタスが育っています。伸びた葉だけを切り取るやり方で、欲しいだけの量を収穫しております。
                                                   
菜を摘みとるやり方が、古い歌をおもいださせました。高校時代の教科書に載っていた歌です。断片的な記憶をたよりにネットで調べてみたら、このような歌がみつかりました。70年前の高校生時代に、国語の教科者で目にしたのはこの歌だったように思います。
                                                   
   君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪は降りつつ (光孝天皇)
                                                   
というわけで、若菜を摘む歌を詠んでみましたが、これを読んだ人には意味不明な歌と思われるかも知れません。それとも、上記の歌や万葉集の若菜に関わる歌を思い浮かべてもらえるでしょうか。
                                            
   庭先の狭き菜園若菜摘む古の歌思い浮かべつ


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