ナガイモの植え付け [生活雑感]
圧力鍋で炊く飯の味 [生活雑感]
通販化粧品の満足度 [生活雑感]
調査手法は、ブランド名を隠した調査対象商品を家庭で実際に利用してもらい、評価を求める手法で、「1000円以下の化粧水を週1回以上使用する」という全国1176人から回答を得た。調査期間は2011年6月11日~6月17日。
化粧水を選ぶ際に重要視するポイントとその項目でもっとも高く評価されたブランドは以下のとおり。重要視するポイントの高い順に「保湿力の高さ(ナンバーワンブランドに選ばれたのは「専科」)」「うるおいの持続性(同「専科」)」「付け心地の良さ(同「ちふれ」)」「浸透力の高さ(同「ちふれ」)」「肌馴染みの良さ(同「ちふれ」)」「肌にやさしい・低刺激(同「肌研」)」「コストパフォーマンス(同「ちふれ」)。 (引用おわり)
付記
オーディオアンプについてもブラインドテストが行われ、結果が公表されている(2015年11月21日に、音楽およびオーディオのカテゴリーに投稿した記事「高級ブランド製品のブランド名を隠したとき・・・・・・ある実験の興味ある結果」参照)。300万円の高級アンプが1万円以下のアンプに負けたということで、大きな話題になったできごとである。
庭に自生したヤマイモは烏が植えた? [生活雑感]
自作のワードローブはすばらしい [生活雑感]
家具を製作しています [生活雑感]
自作のワードローブとはいえ、使い勝手の良さとともに見栄えの良いものにしたいので、設計にはかなりの時間をかけました。ハンガーをかける横棒は上下2段ですが、下段の幅をやや狭くして、上段の一部には丈の長いコート類をかけることができるようにしてあります。その図面を持ってホームセンターカインズの木工教室に出向き、担当者に相談したところ、「扉が大きいために、塗装したら湾曲する懼れがあるから、太鼓張りにしたほうがよいだろう」とのこと。
紙パック式の掃除機を選んだ理由 [生活雑感]
妻が新しい掃除機に替えたいという。10年あまり使っている現用品はヘッドが傷んでいるうえに、重くて扱いにくいと感じるようになったとのこと。
というわけで、価格COMにて最近の掃除機について調べたところ、売れ筋の上位5番まではすべてサイクロン方式であり、ダイソンの製品が3機種も含まれている。ダイソンの3機種はいずれも、掃除機としては極めて高価でありながら売れており、購入者からは満足度の高いレビューが書き込まれている。
紙パック式の掃除機も健闘しており、高い評価を得ている製品もそれなりにある。紙パック式掃除機に対するクチコミ評価を見るために、アマゾンのカスタマーレビューに眼を通したところ、興味深いことがわかった。サイクロン式から買い換えた人による書き込みも多いが、その多くは紙パック式に替えて良かったと書いている。紙パック式にして良かった点として、溜まったゴミの処置が楽であること、ゴミを処置する際にゴミが飛散しないこと、フィルターを頻繁に清掃する煩わしさから解放されたこと、吸塵力が強いこと、比較的に音が静かなこと、軽くて扱いやすいこと、安価に買えたことなどがあげられている。紙パック式掃除機に買い換える前のサイクロン式掃除機は、当然ながら数年以上も前の機種のはずだから、あげられている欠点が最新の機種にあてはまるかどうかわからないのだが、高価なところは今も変わっていない。
先にあげたダイソンの3機種はいずれも充電式であり、充電に要する時間は5時間、掃除に使用できる時間は30分から40分となっている。通常の用途に支障はなさそうだが、高価なバッテリー(安価な互換バッテリーですら、アマゾンで5000円以上)の寿命は1年半から2年とされている。それにも拘わらず、紙パックを使わないのでランニングコストの点では有利だと喧伝されている。10年間に使う紙パック代を加えても、紙パック式の方がかなり安上がりなのだが。
ネット通販でのクチコミ評価では、ダイソンの高価な掃除機は高く評価されている。そのクチコミに惹かれて購入した人も多いと想われるが、その人が紙パック式に戻ったユーザーのクチコミ評価を読んでいたなら、安価な紙パック式掃除機を選んだのかも知れない。
というわけで、私は紙パック式を買うことにして、軽量であって使いやすそうな機種を選んだ。現物を見ないままに購入することが多いネット通販では、クチコミが貴重な情報源とはいえ、その信頼度に不安を覚える方も多いと思われる。そうであろうと、その内容を吟味しつつ参考にすれば、判断を誤ることはないはずである。私はそのようにして、様々な家電製品などを買ってきたのだが、不満を覚える結果になったことは一度もない。ネット通販における問題点が指摘されることも多いゆえ、心しながら利用して行こうとは思っている。
固い瓶詰めの蓋を簡単に開ける方法 [生活雑感]
瓶詰めのブルーベリージャムを買ったのはよいが、大きめの瓶ということもあり、大気圧でくぼんだ蓋が開かなかった。ヘアードライアーで蓋を加熱し、ゴムシートを巻き付けて力を加えても開けることができなかったのだが、驚いたことに、妻の助言によって簡単に解決してしまった。
以前から木工作業をしてきたので、我が家には様々なクギがある。妻が用意してきた7cmほどのクギとハンマーを使って瓶詰めの蓋の中央部に小さな穴を開けると、穴から空気が吸い込まれる音がして、くぼんでいた蓋が平らになった。その結果は言うまでもなく、軽い力で蓋を開けることができた。蓋の面積は34㎠ だから、内部の圧力が2分の1気圧だとしたなら、蓋内のパッキンには大気によって17Kgの圧力が加わっており、容易には開けることができなかったわけである。はづした蓋の内側を見たら、パッキンにはガラス瓶のふちがくいこんだ窪みができていた。
私は先入観や固定概念に囚われないと自負しているのだが、ジャムの蓋については従来のやり方(蓋を加熱して内部の圧力を上げるとともに、熱膨張によって蓋を弛める方法)にこだわっていた。私が苦労しているのを見た妻は、蓋に穴を開ければよいのだと提案したわけだが、実のところ、我が家ではこれに類したことがしばしば起こる。妻が私よりも固定概念に囚われないのか、あるいは直感力に勝れているのか、いずれにしても、これからも妻の助言に助けられることが多々ありそうである。
IHクッキングヒーターに替えて良かったこと [生活雑感]
11月8日の記事「ネットから得た情報で家電製品を修理」の中で、IHクッキングヒーターを自分で設置したことを書いたが、それは今から3年半ほど前のことである。ガスこんろの調子が悪くなった機会に切り替えたのだが、「思い切って替えて本当に良かった」という結果になった。
高額なIHクッキングヒーターが備える機能(アルミの鍋が使えるなど)の多くは、必ずしも必要とは思えなかったので、三菱電機製の格安の製品を選んだ。結果的にはその機種で十分に満足できているので、ずいぶん得をしたような気がしている。この記事を書くために調べてみたら、IHクッキングヒーターの価格は3年まえよりずいぶん安くなっている。さほどに必要とされない機能を省いた機種が増えたのだろうか。
IHクッキングヒーターの恩恵は、使い始めた初日からもたらされた。調理に際しての無駄な放熱が少ないために、夏季の作業が快適になり、空調への負担も大きく軽減される。油を使う調理に際しては、蒸発する油が激減するために、レンジフードに付着する油もわずかなものとなる。
ガスで油を使う調理をする場合、もっとも油が蒸発するのは鍋やフライパンの周辺部からではなかろうか。揚げ物料理に際しては、炎に舐められるフライパンの周辺部の温度が高くなり、その部分で油がガス化しやすいと思われる。いずれにしても、IHクッキングヒーターを導入してからというもの、レンジフードに付着する油は極端に少なくなった。
庭で採れたヤマモモの実でジャムを作ったことがある。加熱しながらかなりの時間をかけて鍋の中をかき混ぜたのだが、火を使わないので、鍋のそばに肘をつき、のぞき込みながら作業することができた。天ぷらを揚げるときにも発火を懼れなくてすむ。調理時に着衣に火が移る事故も珍しくはないようだが、IHクッキングヒーターを使う場合には、そのような事故は起こりようがない。多くの長所を有するIHクッキングヒーターは、高齢化社会の中で急速に普及してゆくだろう。
自分で作った家具はすばらしい [生活雑感]
私はこれまでに幾つもの家具を作ってきた。最初に作ったのは、玄関の下駄箱脇に置く家具である。家具店を回っても適切なものがなかったので、思い切って作ってみることにしたのだが、結果的には大成功と言えるものができた。これまで20年近くも使ってきたが、そのサイズといい、使い勝手といい、まったく不満のない製品である。
書いた図面をもとに板材を買い、ホームセンターで切断してもらったのだが、正確に切ってもらえたので、組み立てに苦労することはなかった。使ったネジクギの穴は木で栓をしてクギが見えないようにするなど、私のこだわりがこめられている。塗装の段階では意外な程に時間がかかることになった。木材の端材を使ってあれこれ試しているうちに時間がかかったうえに、ニスを3回も塗り重ねたので、随分と時間を要す結果になった。とはいえ、妻とふたりでの塗装作業は楽しかったので、苦労したという気持ちはない。
油性のウレタンニスは耐久性に勝れており、傷は一つもできていない。
リビングやダイニングルームに置いた棚の地震対策として、天井との間にダンボール箱などをはさむように推奨されている。どうせなら、その部分に家具を挟んだらよかろうと思い、収納家具を作ることにした。家具作りを経験していたこともあり、通常の日常生活を送りながらも、10日ほどで同じような家具をふたつ作れた。天井との隙間は5mmほどしかないので、地震によって棚が転倒する虞はなさそうである。
家具などを作った経験があると、気楽に木工作業ができるようになる。棚の類いはむろんのこと、庭へ出るための手すりつきの階段など、様々なものを作ってきた。いまでは、音楽を聴くスピーカーすらも、そのすべてが自作品になっている。スピーカーについては、2015年9月15日の記事「自作スピーカーと音楽を聴く楽しみ」を読んでいただきたい。この記事を書いているいま、スピーカーから聞こえているのは、モーツアルトのピアノ協奏曲第26番である。
ブランドに囚われないと得をすることがある [生活雑感]
私が使っているテレビも、パソコンとともに活用しているプリンターも、この国で幅をきかせているメーカーの製品ではない。ネットを介して充分に調査し、私の希望に合致すると思われるものを選んだ。それらはいずれも、それ以前に使っていた製品よりも満足度が高く、購入してから数年を経ている現在も、不満をおぼえるところは少しもない。人気のあるメーカーのものより安価に購入できたうえに、性能的にも満足できているのだから、私にとってはありがたい製品である。
使っている52インチの液晶テレビは、量販店ではあまり眼にできないメーカーの製品ながら、ネットの世界で好評を得ており、音質に関しては最高度に評価されていた。多くのクチコミを分析し、音質を重視して購入したそのテレビは、比較的に安価でありながら画質が良く、液晶テレビにしては極めて音質が良い。
使用しているプリンターは、私の用途に充分な性能を有しており、ありがたいことに、インク代が少なくてすむという特徴もある。インクカセットを5個以上使う他社製品と異なり、このプリンターのインクは4個だけだが、私の用途に関する限り、印刷画質に全く不満はない。使い勝手も申し分がなく、不満を覚えるところはほとんどない。
娘が使う靴には10年前から履いているものがあると聞き、驚かされたことがある。手入れをすれば革製品は長持ちするというのだが、こまめな手入れなどできない私は、雨に濡れても問題のない合成皮革の靴しか使っていない。販売店に並んでいる靴の中から、ブランドを見ることもなく選びだし、試しに履いて気にいれば買う。靴の購入に際して、以前の私はわずか数分間で決めることが多かったので、そんな私を妻は面白がっていた。あまり安価なものは長持ちしないことがわかってからは、少しは時間をかけて選ぶようになったが、ブランドに興味がないのは今も変わりがない。靴に関しても、私はまったく損をしていないと思っている。
ネットから得た情報で家電製品を修理 [生活雑感]
電気製品などが故障したとき、私は自分で直すことを考える。電気に関わる技術者とはいえ、個々の電気製品についての知識は乏しいのだが、ネットから得た情報が大いに役立って、さほどに苦労しなくてすむことが多い。
キャノンのプリンターを使っていた5年ほど前には、ネットからの情報を参考にしながら分解し、インクで汚れた基盤やコネクターなどを清掃したりして、正常動作に復活させたことがある。オーディオ機器やテレビなどのリモコンは、ボタンを押しても動作しなくなることがある。その対応策もネットで調べて直すことができた。これは簡単な方法であり、リモコンの故障の多くはこのやり方で治せると思われる。CDプレイヤーのように回転する機構をもつ機器は、古くなるとゴムベルトが劣化して、CDディスクを受け付けなくなるなど、動作しなくなることがある。規格にあったゴムベルトを購入すれば、自分で直すことができるのだが、ネットの世界で探せばそのやり方を見つけることができる。故障とはいえないまでも、パソコンの動作に問題を生じたときや、ソフトの使い方で困ったときも、ネットからの情報が役に立つことが多い。
ネットからの情報が役に立つのは、家電製品を修理する場合にかぎらない。ABS樹脂製の器具が破損したときには、アセトン系の接着剤での修復方法を学んだ。ガスこんろからIHヒーターに切り替えた際には、分電盤内の工事(有資格者でなければ作業することができない)以外のすべてを自分でやったのだが、この場合にもネットから得た情報が役立った。
思い切って修理にチャレンジすれば、出費を節減できるのみならず、作業そのものを楽しむことにもなるが、それなりに注意すべきことはある。自分でやれば自己責任ということになるし、作業の内容によっては有資格者しかできないこともある。自己責任には失敗する可能性が含まれるわけだが、失敗しても損をすることは少ないゆえ、チャレンジして楽しんだ方が得である。家具やスピーカーなどの製作や、家の外構工事など、故障修理のほかにも様々なことに手を出してきたのだが、楽しんだうえに支出を抑えることもでき、ずいぶん得をしたと思っている。