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憲法による規定を無視し、国会を軽視する安倍政権 [政治および社会]

きょう(12月11日)の朝日新聞に、「国会軽視『ない』尽くし」なる記事が掲載された。その記事は次のように書き出されている。


議論するための委員会を開かない。やりとりを深めるための資料を示さない。疑惑を向けられた政治家が国会に出てこない。9日に閉幕した臨時国会は、三つの「ない」に象徴される安倍政権の立法府軽視の姿勢が、際だった。
                                                 
安倍首相は先ごろの記者会見で、「国会から求められれば、説明責任を果たすのは当然」と語ったのだが、野党が参院規則に基づいて求めた首相出席の予算委員会の開催を、「桜を見る会」にかかわる追求を避けたいために、規則を無視して自民党は拒否した。
                               
憲法違反の立法をごり押ししたり、野党が憲法の規定に基づいて求めた国会開催を無視したあげく、国会を解散した安倍政権。公文書を改竄したり破棄したり、野党が求める資料の開示を拒否したりと、安倍政権には多くの問題があるのだから、「安倍退陣」を叫ぶ声が湧き上がってしかるべきだが、不思議なことにその声はささやかである。ときに応じて政権が交代する状況にあることが、この国の将来のために望ましいのだが。

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