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テレビ番組「世界超常能力TV……奇跡のチカラ真相!!」について [超常現象]

5月27日のテレビで、「世界超常能力TV……奇跡のチカラ[マル秘]真相!!」なる番組が放映された。超能力や超常現象に関わるこの番組に、視聴者ははどんな感想を抱いたのだろうか。多くのひとは、「科学と相容れないことゆえ、これはありえない。これらはいずれもマジックであり、視聴率をかせぐために創られた番組である」と思ったことだろう。

このブログで書いてきたように(注1)、私は幾度も不思議な体験をしている。その体験とそれが意味するところを知ろうとした過程を通して、霊魂が実在することも、夢で未来を知ることがあり得ることも知っている。そのような経緯があるので、テレビで紹介された事柄を頭から否定することはしないが、安易にそれを受け入れようとも思わない。それが真実であるとの保証がないからである。私は、「テレビ会社には、視聴者の興味を惹く番組を作るにとどまらず、信頼のおける調査機関に働きかけて真偽のほどを検証してもらいたい」と思っている。

放映されたごとき事象が真実であると判明し、多くのひとがそれを認める事態となれば、人類社会に有益な影響をもたらすに違いない。霊魂の死後存続を識ることにより、人生観や生き方が変わるはずである。刹那的な生き方をする者はいなくなり、犯罪や利己的な振る舞いが減る可能性がある。
シャーロック・ホームズの産みの親コナン・ドイルや、日本心霊科学協会を創設した浅野和三郎など、多くのひとが霊的な知識の普及と啓蒙に尽力してきたのも、それが人類にとって極めて有益な知見だからである。武本昌三氏(注2)はブログを通じて啓蒙活動に励んでおられるし、日本心霊科学協会(注3)は数十年にわたって心霊に関わる活動を続けている。このブログを読んでくださった方々が、それらのサイトを訪ねることで、新たな知見を得られるようにと願っている。


注1 すでに書いた霊に関わる記事の例
「浅田次郎の小説『降霊会の夜』を読んで」(2015.10.8)
「霊魂が実在していることを知る簡単な方法がある」(2015.12.7) 

注2 武本昌三
元大学教授
精神世界に関わる啓蒙活動の拠点として、ホームページ「ともしび」を開設

注3 日本心霊科学協会
役員には4人の大学教授と3人の医療関係者が名を連ねるなど、霊に関わる団体としては異色な存在であり、そのホームページには、公益目的事業が次のように記されている。
   (1)心霊的といわれる現象の学術的研究の振興と教育
   (2)心霊知識の提供に関する事業
現在の理事長は防衛大学校名誉教授の大谷宗司氏である。


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