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中学生時代の思い出・・・・・・数学の授業で先生から問われたこと [雑感]

先日の投稿記事「傘寿の同級生が50人も集まった中学校の同窓会」に続く記事です。

一緒に参加していた三原君を見て、中学生時代の数学の授業が思い出された。

3年生の数学の授業を受けているときだった。担当の先生から質問があった。「0をほかの数字で割ると答えは0というわけだが、それでは、ある数字を0で割るとどんな数値になると思うか」

私に限らず誰もが答えあぐねていると、いきなり「わかった」と発言した者がいた。声の主である三原君を見ながら、何がわかったのだろうと思っていると、三原君は「0では割ることができない」と答えた。先生は感心したような表情をうかべて、「そうだ・・・0では割ることができないんだよ」と言われた。

同窓会で2年ぶりに会った三原君に、上記のことについて話しかけてみると、その日のことはさすがによく覚えていた。

私「あのとき俺は、答えは無限大だろうかと思ったりしていた。ところが君は、0では割ることができないことに気がついた。どんなふうに考えて気がついたんだ」
三原・・・・・・いっしゅん考えてから「どんなふうにして気がついたのか、忘れた」

その会話はそこで終わりになった。せっかくの同窓会だから他の話題の方がふさわしい。その日の同窓会は、話がつきないままに5時間にも及んだのだった。


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