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自動車接触事故の過失比率・・・・・・保険会社に判定をまかせた結果 [車]

幸いにもと言うべきか、他車との接触事故を起こすことなく、およそ40年を過ごしてきた。とはいえ数年前に、免許更新のために出かけた警察で、久しぶりに接触事故に遭遇しているのだが、私自身には責任がなかったと思っている。警察の駐車場内で、両側に駐車している車の間をゆっくり移動していたところ、いきなりバックで出てきた車が私の車の後部ドアにぶつかった。相手は若い女で、やはり免許更新のために警察を訪れていたようである。


相手の女と一緒に署内に入って警察官に状況を説明し、あとは保健会社に任せることになったのだが、その結果はまことに不本意なことになった。私が契約していた保険会社と、相手の女が契約していた保険会社の協議によって、過失比率が半々と判定されたのである。相手側に100%の責任があると思っていた私は、当然ながら保健会社に抗議したのだが、結局は責任半々なる判定を受け入れる結果になった。


私は相手側に100%の責任があると思っていたので、保健会社もそのように判断するものと予想して、一切を保健会社の裁定にまかせたのだが、その判断が裏目にでたことになる。保健会社の立場では、責任を半々にすれば話を纏めやすかったのであろうが、私はその裁定に疑問を覚えるとともに、保健会社に対する不信感を覚えた。


後部ドアにへこみを生じたとはいえ、プロなら簡単に修復できそうな気がしたのだが、修理を依頼したディーラーによれば、ドアをそっくり交換するとのことで、かなりの金額になった。というわけで保険を使うことにしたのだが、そのせいで、保険の等級が20等級から3等級ほど下がる結果になった。


警察官が調書を作成した際に、過失比率の判定をしてもらい、その結果を保健会社に通知すればよかったと、後になって思ったものである。

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