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安倍政権は川柳で揶揄される対象になった [政治および社会]

朝日新聞の川柳投稿欄に掲載されている入選句は、7句のうちの5句が安倍政権を揶揄するものである(4月14日)。4月7日に投稿した「歌人たちが詠む森友疑惑」では、朝日歌壇に入選した40首のうちの7首が、森友疑惑に関わる不満を詠っていることを紹介したが、川柳人たちの中にも、安倍政権にうんざりして人が多いということである。掲載された川柳の中から、安倍政権を揶揄する5句をここに引用させてもらうことにする。


 延々と底が割れても猿芝居         小寺洋一
 嘘つきはどっち茶の間に聞けばよし    清水方子
 うみの親うみ出し切るとのたまわく    山口則彦
 目に余る無理を見かねて道理出る   伊東正夫
 言い訳に憶えてないと言う子増え    野々口直秀


歌人も川柳人も声欄への投稿子たちも、森友疑惑と加計疑惑をとりあげる。そのような形で意志を表明しなくても、膨大な数の国民が、この国の政治に不満を憶え、危機感を抱いているはずである。安倍首相は昨年の選挙に際して国難を口にしていたのだが、日本の政治がここまで乱れている状況も、国難と呼んでよさそうである。

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