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デミオの燃費・・・・・・・・自動車専用道路を走った場合 [車]

2018年1月30日に投稿した記事「車の買い換え・・・・・・ワゴン車からデミオへ」の中で、「毎日のように車を使っているとはいえ、この数年は30kmを超えて走ったことはなく、今後は高速道路を走ることもなさそうである。」と書いたのだが、はからずも、自動車専用道路を走ることになった。3月2日の投稿記事「マツダのデミオに乗り替えてから1年」に、信号の少ないバイパス道路を走った際の燃費が、18Km/Lを超えたことを書いたが、自動車専用道路の走行時にはそれ以上の結果になることがわかった。


3月31日に「庭に植えたブルーベリーの苗木」を投稿したが、ブライトウェルの苗木を買ったのは、西尾市の憩いの農園である。カーナビに表示された距離は27Kmで、かなりの距離とはいえ、10年あまり以前に訪ねた際にはそれほど遠いとは感じなかった。というわけで、妻とふたりで出かけたのだが、途中から自動車専用の23号線に案内された。一般道を選んでいたので意外に思ったのだが、自動車専用道路とはいえ無料の23号線を、カーナビは最短距離の道として選んだのであろう。


二日前に給油した際にトリップメーターをリセットしてから、西尾市に向かうまでに20Kmほど走っており、その間の平均燃費は13Km/L程度だった。23号線に入って70Km/h程度の速度で走り続けていると、平均燃費は徐々に向上し、目的地に着いたときには 20.3Km/L  になっていた。前日までに20Kmほど走り、23号線の前後に数Kmづつ一般道を走っていることを思えば、自動車専用道路での燃費は驚くほどに良いと言えよう。帰宅に際しては一般道を通る必要があったため、帰宅時には19Km/L以下まで下がっていた(夕方で道路が混み始めていた)。専用道路を走行した場合のデミオの燃費は、25Km/L 程度になる可能性がある。


思いがけず専用道路を走ることになり、日常的に使っている「チョイ乗り」と、ある程度以上の距離を走る場合の燃費の差を思い知らされた。自動車メーカーは8Km以下の走行を「シビアコンディション」としているのだが、車を使うひとのかなりはそのような使い方をしていると思われる。自動車メーカーは当然ながら、JC08モードのような規定条件での燃費改善に取り組んでいるはずである。チョイ乗りでの燃費を改善すれば、多くの需要が見込めるだけでなく、温暖化対策にも貢献できるのだから、燃費の改善策として、そのような発想があっても良さそうに思える。ハイブリッド技術に頼らずとも、その目的を達成できるのではなかろうか。日本の自動車メーカーのどこかが、そのような車を作ってくれるよう願っている。エンジンに関する技術に勝れるマツダなら、そのような車を実現してくれるのではないか、と期待しているのだが。


付記(4月14日)

23号線は通常の自動車専用道路同様に、信号は一カ所もなく、右側車線の車は80Km/h以上と思われる速度で走っていた。自動車専用道路と思ったのだが、実際にはバイパス道路であって、制限速度は60Km/hとのこと。道理で無料だったし、東名高速や中央自動車道のようなインターチェンジもなく、合流方式も専用道とはやや異なっていた。とはいえこの23号線は、実質的には自動車専用道路である。そのために、20Km/h以上も制限速度を超過して走る車も多いのだが、速度違反で摘発されたなら、免許停止処分となるはずである。


付記2

走行条件と燃費についてチェックするには、トリップメーターAをリセットすることにしているのだが、上記の走行時にはそれをしていなかった。

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