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予知夢の実在を実証する方法 [超常現象]

昨年の6月28日に「予知夢……体験者にとっては真実なれども未体験者には絵空事」なる記事を投稿している。私自身が体験した2度の予知夢について書いたのだが、読んでくださった人のおそらく殆どが、それを私の思い込みあるいは錯覚と思われたのではないか。予知夢を有り得ることと受けとれるのは、予知夢を体験した者だけであろう。

未来に生じることを前もって夢で見るということは、現在の時間に関する概念からかけ離れたことであり、科学的に検証しようにも、そのための手段も手がかりもなさそうである。そうであろうと、昨年12月7日の記事「霊魂が実在していることを知る簡単な方法がある」と同様のやり方で(注)、予知夢の実在を実証できないだろうか。

霊魂の場合には、間接的な証拠を積み上げることにより、その実在を実証できるのだが、類似の手段で予知夢の実在を実証するためには、人為的な手段で予知夢を体験できなければならない。それができない限り、予知夢の存在を実証的に知ることは難しそうだが、間接的な証拠を積み上げる方法がなくはない。

私の限られた体験ではあるが、目覚めてから時間が経つと忘れる普通の夢と異なり、予知夢はいつまでも記憶に残る。そこで、超心理学の研究者に対して次のような提案をしたいと思う。

広く世間に対し、次の如き内容で協力を求める。「目覚めてからも鮮明に記憶する夢を見た場合、そのことを記録に残すのみならず、第三者にもそれを報せておく。その後で夢の情景を見るに至った場合には、詳細にそれを記録し、研究者に報告する。」

予知夢を体験するひとは少ないとはいえ、全国的にはかなりの人数となるはずである。上記のやり方により、数十例もの実例を集めることができれば、予知夢の実在を実証できる間接的な証拠となるはずである。それを論文にまとめたならば、世界的にも注目される、きわめて価値あるものになるだろう。

日本人にかぎらず、現代人の多くは、現状の科学と相容れない事象に対して否定的である。科学的な態度とも言えるが、科学万能思想に洗脳された結果とも言えよう。科学技術の世界に身を置いた人が超常現象を体験し、それを事実と受け止めざるを得なかった例は多く、幾つもの書物として著されている。社会的に信頼される立場にある人のそのような著作が、多くの図書館で蔵書になっている。眼を通されるようお勧めしたい。

注 霊魂の実在を知る簡単な方法
昨年12月7日の記事「霊魂が実在していることを知る簡単な方法がある」に記したように、間接的な証拠を積み重ねることにより、霊魂の実在を簡単に知ることができる。



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