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紙パック式の掃除機を選んだ理由 [生活雑感]

妻が新しい掃除機に替えたいという。10年あまり使っている現用品はヘッドが傷んでいるうえに、重くて扱いにくいと感じるようになったとのこと。

というわけで、価格COMにて最近の掃除機について調べたところ、売れ筋の上位5番まではすべてサイクロン方式であり、ダイソンの製品が3機種も含まれている。ダイソンの3機種はいずれも、掃除機としては極めて高価でありながら売れており、購入者からは満足度の高いレビューが書き込まれている。
                                          
紙パック式の掃除機も健闘しており、高い評価を得ている製品もそれなりにある。紙パック式掃除機に対するクチコミ評価を見るために、アマゾンのカスタマーレビューに眼を通したところ、興味深いことがわかった。サイクロン式から買い換えた人による書き込みも多いが、その多くは紙パック式に替えて良かったと書いている。紙パック式にして良かった点として、溜まったゴミの処置が楽であること、ゴミを処置する際にゴミが飛散しないこと、フィルターを頻繁に清掃する煩わしさから解放されたこと、吸塵力が強いこと、比較的に音が静かなこと、軽くて扱いやすいこと、安価に買えたことなどがあげられている。紙パック式掃除機に買い換える前のサイクロン式掃除機は、当然ながら数年以上も前の機種のはずだから、あげられている欠点が最新の機種にあてはまるかどうかわからないのだが、高価なところは今も変わっていない。

先にあげたダイソンの3機種はいずれも充電式であり、充電に要する時間は5時間、掃除に使用できる時間は30分から40分となっている。通常の用途に支障はなさそうだが、高価なバッテリー(安価な互換バッテリーですら、アマゾンで5000円以上)の寿命は1年半から2年とされている。それにも拘わらず、紙パックを使わないのでランニングコストの点では有利だと喧伝されている。10年間に使う紙パック代を加えても、紙パック式の方がかなり安上がりなのだが。

ネット通販でのクチコミ評価では、ダイソンの高価な掃除機は高く評価されている。そのクチコミに惹かれて購入した人も多いと想われるが、その人が紙パック式に戻ったユーザーのクチコミ評価を読んでいたなら、安価な紙パック式掃除機を選んだのかも知れない。

というわけで、私は紙パック式を買うことにして、軽量であって使いやすそうな機種を選んだ。現物を見ないままに購入することが多いネット通販では、クチコミが貴重な情報源とはいえ、その信頼度に不安を覚える方も多いと思われる。そうであろうと、その内容を吟味しつつ参考にすれば、判断を誤ることはないはずである。私はそのようにして、様々な家電製品などを買ってきたのだが、不満を覚える結果になったことは一度もない。ネット通販における問題点が指摘されることも多いゆえ、心しながら利用して行こうとは思っている。


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