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フェイスブックが使えない高齢者 [雑感]

年金生活者の私は、日常生活の多くを自宅で過ごしています。パソコンに向かったり読書をしたりと、少しも退屈していないのですが、外部の人との交流は、老人会の仲間など僅かなものです。そのような高齢者にとって、フェイスブックは貴重な交友の場を与えてくれそうです。もしかすると、かなりの高齢者がフェイスブックを使い、交友を楽しんでいるのかも知れません。その一方で、取り組んではみたものの、うまく使えない高齢者もいることでしょう。かく言う私も、使いこなすことができないままに、フェイスブックから足が遠のいた者のひとりです。


フェイスブックを始めたのは、このブログを開設して間もない頃でした。登録方法と使い方をネットで調べ、苦もなく参入することができました。そこまではよかったのですが、ニュースフィードとタイムラインの使い分けに戸惑い、幾度か記事を投稿したものの、読んでもらいたい人に届いたのかどうか自信がないというありさま。参考書を開いてみても、私がかつて慣れ親しんだ参考書の記述方式とは異なり、箇条書きを想わせるような文章が並んでいます。私がそのような説明文に不満を覚えるのは、やはり年齢のせいかも知れません。


結局のところ、次第に足が遠のいたままになりましたが、旧知の人たちとの旧交を温めたいとの気持ちに押され、図書館からフェイスブックの参考書を借りてきました。先ごろ投稿した「80歳でセンター試験の問題にチャレンジした結果」と「高齢者であろうとリナックスに挑戦」に書いたように、脳力の低下を自覚せざるを得なくなった私ですが、きちんと学べば楽しめるようになるはず。自らにそう言い聞かせつつ、取り組もうと思います。とはいえ、箇条書きを想わせる文章には苦労しそうですが。

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