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健康な歯を保持できていることに感謝 [身体と健康]

市内に暮らす高齢者からかなりの人数が選ばれ、年齢に伴って健康度がどのように推移するのか調査されている。被験者のひとりに私も選ばれており、先頃も検査を受けた。記憶力や運動能力など幾つかの項目があり、その中に、歯の現状調査がある。


本ブログで幾度か書いてきたように(付記参照)、私には丈夫な歯が32本あり、若い頃と同じように食事が摂れる。先日の調査で行われた歯の検査では、歯の状況と噛む力が調べられたのだが、当然ながら全て良好と判定された。


30年ほど前に始まった「8020運動」は、旧厚生省と日本医科医師会によって提唱されたものである。80歳になっても、食事に使える自分の歯を20本は維持しようとするものである。30年が経過した最近の実情はどうであろうかと、例によってネットで調べてみた。


30年前には80歳で20本の歯を持つひとは10%ほどだったが、今では50%を超えているという。「8020運動」が寄与した可能性もあろうが、それ以外の要因も多々あるはずである。かく言う私が「8020運動」を知ったのは、せいぜい10年前であり、その恩恵は全く受けていない。私は自分の歯が良いことに、誰に感謝すべきだろうか。両親と、2015年11月23日に投稿した記事「80歳になっても丈夫な歯を持つことができる」に書いた歯科医、そして、気づかないでいる誰か。もしかすると、歯を保持すべく努めてきた自分自身も、少しは褒めてよいのかもしれない。


付記 歯について投稿した記事




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