小説投稿サイトに投稿された作品を読んで [雑感]
小説投稿サイトを眺めていたら、幾つかのサイトに、「国彩化時代のニホンゴ」なる作品が投稿されています。著者名は投稿サイトによって異なり、大淵幸始あるいは岬 龍三郎となっていますが、書かれている内容はまったく同じです。
小説投稿サイトには、同じ著者による作品が幾つも掲載されていますが(アマゾンを覘いてみたら、中には出版されているものがある)、私が読んだのは「国彩化時代のニホンゴ」だけです。
著者が記した「国彩化時代のニホンゴ」の書籍紹介文(アマゾンに記載)を、ここに引用させてもらうことにします。
著者がコピーライターや編集者としての経験をもとに80年代後半から唱え始めた<意匠ことば学>。その見地から著したニホンジンの言語生理に関する論考である。この本が出版されるやすぐに兵庫教育大学大学院・学校教育研究科言語系コースの入試問題に採用された。それからおよそ四半世紀以上を経たいま、2019年までの補追論考を加えて発表するニホンゴ分析論。
ニホンジンと西洋人、その間に潜む彼我のギャップが国際化時代の歪みを生む。ニホン独特の島国ことばの言語生理を克服しなければ誤解を生む可能性大。ランゲージデザインの視点に立ち、ニホンゴ学者やニホン文化論者の言語資料をふんだんに用い、その誤謬を読み解く。
なお、この手の「評論系」のものは、出版された書籍や論集などの印刷物からOCRで文字をスキャンしたものなので、ところどころ誤字・脱字の類いが散見されると思う。筆者なりにアップしたあと、チェックはしているが、それでも1話につき数箇所にマチガイがあるときがある。自分で読んでいては気づかない場合が多いので、もしお気づきになった場合はご指摘いただければ幸い。
ニホンジンと西洋人、その間に潜む彼我のギャップが国際化時代の歪みを生む。ニホン独特の島国ことばの言語生理を克服しなければ誤解を生む可能性大。ランゲージデザインの視点に立ち、ニホンゴ学者やニホン文化論者の言語資料をふんだんに用い、その誤謬を読み解く。
なお、この手の「評論系」のものは、出版された書籍や論集などの印刷物からOCRで文字をスキャンしたものなので、ところどころ誤字・脱字の類いが散見されると思う。筆者なりにアップしたあと、チェックはしているが、それでも1話につき数箇所にマチガイがあるときがある。自分で読んでいては気づかない場合が多いので、もしお気づきになった場合はご指摘いただければ幸い。
現在70代前半だという著者は、コピーライターや編集者として働いていたとのこと。投稿された作品を読むと、国文学・英文学・史学・社会学の分野で大学教授が勤まったのでは、と思わせられます。
小説投稿サイトには小説だけでなく、上記のような作品も掲載されております。小説も幾つか読んでみたところ、読んで良かったと思える作品がありましたので、これからもときには訪れようと思います。
2020-04-13 21:35
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0