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食品の安全性は本当に確保されているのか [政治および社会]

公文書すら改竄する政府であり、数々の疑惑がありながらも、野党の質問にはまともに答えず、ごまかしたりはぐらかしたりしている。輸入食品の安全性を確保すべく、残留農薬などはしっかり検査している、と政府は保証しているのだが、果たして本当だろうか。


薬害エイズ事件は、政官業癒着がもたらした薬害事件の例だが、この国では類似の事件が幾つも発生してきた。業者寄りの行政が行われるかぎり、これからも国民が犠牲にされる事態は起こりえる。


公文書の改竄が幾つも露見している現実を思えば、輸入食品にかぎらず、流通している食品は本当に安全なものであろうか、との不安をおぼえる。世界には、国民が政府を信頼していない国は少なくないが、安倍政権のような政権が続くのであれば、日本もその仲間に入るかも知れない。


政治不信が社会の混乱をもたらしている国は世界のあちこちにある。ブラジルやエクアドルの現状を、遠い国のできごとだと思っているうちに、この国にも社会不安が拡がるときが来ないとはかぎらない。今もなお、政党支持率のトップは自民党だという。不思議な国であるとしか言いようがない。

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