車のバッテリーを交換 [車]
デミオに乗ってまだ4年あまりだが、アイドリングストップ車のためであろうか、バッテリーがかなり劣化して、電圧が12.48Vになっていた(走行後8時間の時点で)(2ヶ月前には12.61Vだった)。エンジン停止中の電圧が12.5V以下になったら、バッテリーがあがる虞があるという。最近は、エアコンをつけるとアイドリングストップが働かないこともある。というわけで、エンジン始動に問題はないけれども、バッテリーを交換することにした。
今の車は安易にバッテリーをはずすと、カーナビその他のメモリーが消え、困った事態になる虞があるという。乾電池を利用したバックアップ電源を使えば、そのような虞を回避できるので、以前の車同様に自分でバッテリーを交換することにした。というわけで、デミオに指定されているバッテリーQ―85を、安価に入手できるネット通販で買った。
届いたバッテリーを手にして、その重さに驚いた。過去に扱ったバッテリ-とは比較にならない重さで、17Kgもある。狭いエンジンルームでの交換作業は容易ではなさそうである。予定していたバックアップ電源の購入をとりやめ、交換作業をマツダのディーラーに頼んだ。むろん有料だが、腰を痛めなくてすんだし、メモリー類をとばす不安も抱かずにすんだ。
以前に乗っていたワゴン車のイプサムには、アイドリングストップ機能がなかったからであろうか、新車時のバッテリーが8年も使えた。アイドリングストップによって燃費は多少改善されるだろうが、バッテリーの価格が高いうえに、交換頻度も高いので、経済的な利点は少ないと思われる。アイドリングストップに意味があるとすれば、多少の燃費低減に加えて、排出ガスが少しは低減されることであろう。ガソリン車からの二酸化炭素を減らすためには、高排気量の車を減らす方がはるかに有効なはずだが。
アイドリングストップ機能を利用しないのであれば、通常の軽くて安価なバッテリーが使えるのではないか。そうであるなら、次回からは通常のバッテリーにしたいと思う。わずかとはいえ、二酸化炭素の排出は増えるけれども。
2022-05-08 15:23
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