庭で栽培するサツマイモ [雑感]
4月18日に投稿した「サツマイモの栽培」の続きです。
ホームセンターで「紅あずま」と「紅はるか」の苗を20本づつ購入し、先日植え付けました。税込み2200円ですから、1本50円の苗です。
私の生まれ育った村には、水田と畑があります。父の生家は米も作っておりましたが、私の生家には畑しかなく、麦やサツマイモに野菜を作っていました(食糧事情が良くなってからは、野菜だけになりましたが)。小学生の頃に、幾度もサツマイモを植えたことがあります。畑に埋めた親芋から生じた蔓を切りとり、苗にしておりました。大量の籾殻をまぜた土で芋ができたなら、来年も栽培することになりますが、苗も庭で作ろうと思います。
サツマイモの苗を植えると、予想通りに、水をかけてもすっかり萎れました。植え付けてから4日が経ってようやく、一部の葉に生気が蘇り、一週間後にはどうやら活着しました。サツマイモの生命力には感心します。ここまで書いたら、数年前のスイカの苗を思い出しました。ホームセンターで買ったスイカの苗を、うかつにも車の中に置き忘れ、幾日も放置したことがあります。車内の気温が高くなっていたこともあり、気づいたときには、苗は枯れたようになっていました。その苗に水を与えたところ、数日後にはすっかり蘇生しました。原産地がアフリカの砂漠地帯とされるだけあって、スイカには水不足に耐える力が備わっているようです。
野菜作りでは害虫対策に頭を悩ましますが、サツマイモの場合にはさほどに手をかけません。秋の収穫を楽しみに待つとしましょう。
2022-05-07 23:16
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