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タイヤの応急パンク修理キットを使用しての感想 [車]

ホームセンターにでかけた先日、用事を終えて車に乗ろうとしたら、タイヤの空気が抜けていました。運転歴はおよそ50年ですが、これまでに経験したタイヤの空気漏れは、今回を含めて3回になります。
                                                                                                                                                 
最近の車の多くがそうであるように、デミオにもスペアタイヤはなく、応急パンク修理キット(応急修理剤と簡単なエアコンプレッサー)が付属しています。
                                                   
以前に乗っていた車では、タイヤがパンクしたなら車をジャッキアップし、スペアタイヤと交換したものです。今はジャッキアップしないまま、応急修理剤を注入し、エアコンプレッサー(シガーソケットに接続)で空気を注入すればOKです。
                                                   
今回は上記の方法を実施しても、空気が抜け続けるため、幾度も空気を補充して、近場の業者でタイヤを交換しました。タイヤの溝が3mmまで減っていたので、4本すべてを交換です。  
                                                   
タイヤの交換時期が近いので、あらかじめ候補を決めていました。トーヨータイヤの「ナノエナジー 3Plus」です。デミオのタイヤサイズは 185/65R15 で、ネット通販の最安価格は4本で36000円程度です。ディーラーなどに依頼すれば、8000円程度の作業費で交換してもらえますから、合計44000程度になります。とはいえ、タイヤを購入しないうちにパンクしたので、近くの赤池タイヤで交換することにしました。結果は意外なことに、総額39800円であり、ネット通販で購入した場合よりも4000円ほど安くなりました。
                                                   
デミオを購入してすぐに、取扱説明書の主な項目には眼を通したのですが、「応急パンク修理キット」の説明書は見ていませんでした。使い方は簡単であり、説明書を見ながらすぐに使えます。家に帰ってからあらためて説明書を読んでみました。そしてわかったのは、多くの場合、説明書のやり方を無視した方が得策だ、ということです。
                                                   
パンクの主な原因は釘によるものですが、刺さった釘を抜かないままで空気を注入すれば(応急パンク修理キット付属のエアコンプレッサーにて)、応急修理剤を注入しなくても、かなりの距離を走れるはずです。その状態で修理業者に依頼すれば、釘を抜いて穴をふさいでもらえます。応急パンク修理キットの説明書に従って応急修理剤を注入したなら、そのタイヤは使えなくなるようです(応急修理剤によっては、洗浄して修理剤を除去してから穴をふさげば、再使用が可能なようです)。私の場合のように、タイヤの交換時期が近ければ問題はないのですが、まだ充分に使えるタイヤだったなら、応急修理剤を使わずに修理業者を訪ね、穴をふさいでもらった方が得です。
                                                   
上記の方法は一般道を走る場合であり、高速道路でパンクした場合には、応急修理剤を使うべきでしょう。


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