八十路にて詠む歌 52 [吾が詠みし歌]
秋の日の日陰の百合の気高くも一輪のみにて白く輝く
家の裏に回ってみたら、百合が一輪咲いていました。球根を植えたわけでも捨てたわけでもないので、どうして百合が芽をだしたのかわかりません。全く日が当たらない日陰で、初夏の百合と変わらない花を咲かせています。
その百合が16歳時の父が詠んだ歌を思い出させました。2021年8月27日に投稿した「父の歌集より 1」で紹介した次の歌です。
秋まけて咲く夕顔の花あはれ訪い来る虫もあらぬと思へば
2023-10-19 21:43
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