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若い頃に好んだ映画は外国映画だった [雑感]

1月3日に投稿した「海外旅行に憧れるわけ」に関連する記事です。
                                                   
若い頃の私は外国映画しか観なかった。学生時代にみた日本の映画は、大学祭に際して上映された黒澤明監督になる「七人の侍」だけだったと記憶している。
                                                   
若い頃の私は単純に「映画を観るなら洋画だ」と思っていた。言い換えれば、「日本の映画には興味がない」ということだが、その理由を問われたならば、「洋画には未知の世界が描かれているのに対し、邦画に描かれるのは見慣れた日本に関わるものだから」と応えたであろう。
                                                   
映画に対する好みは人それぞれであろうが、私の場合には好奇心を満足させる映画が好みだったことになる。年齢を重ねるうちに、テレビや映画を通して多くの外国の風物に触れるし、海外旅行をすれば直に海外の景観を見ることになる。それに伴って外国に対する好奇心が薄れたのであろうか、いつの頃からか、日本の映画を観るようになり、テレビで外国映画を観る場合には、日本語に吹き替えたものを観るようになった。
                                                   
多くの外国人が日本を訪れる。日本や韓国の映画やドラマが国際的に高く評価されている。理由は様々であろうが、おもな理由のひとつは、日本に対する好奇心ではなかろうか。


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