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シャンプーもセッケンも使わない入浴 [身体と健康]

  入浴に際して、私はシャンプーやセッケンを使いません。セッケンすら使わなくなってから15年ほどになりますが、シャンプーは昔から使ったことがありません。
そのせいでしょうか、普段あまり日にさらされない身体の部位は、入浴時にも水を弾いて水滴を作ります。洗剤を使わないためなのか、あるいは体質によるものなのか、断じるほどの自信はないが、80歳に近い私の肌が水を弾くのは、洗剤を使わないからだと思っています。
  セッケンすら使わなくなったのは、 肌に付いたよごれは水で洗えば落ちる。垢は自然に剥離するものだから、皮膚にとって不要な垢は、身体を拭く際に取り除かれるだろう。自然界に存在しない界面活性剤で洗えば、身体が必要とする皮脂まで除去されるだろうから、むしろ使わない方が良さそうだと考えたからです。
  というわけで、私はセッケンすら使わなくなりましたが、それによって不都合なことは何も起こらず、そのやり方でやってきました。それによって皮膚を健全に保つことができたのであれば、その利点は大なるものと言えましょう。

  このような文章を書いたのは、次のような記事を読んだからです。パソコンのホーム画面を「MSNニュース」にしてみたところ、「『手の老い』を隠しきれなかった世界のセレブ4名 」なる見出しが眼に入りました。クリックすると、まだ若いハリウッド女優の手の甲が皺になっているとあり、その写真が表示されていました。
  私は思いました。セレブたちのそれが事実であれば、本来の老化現象とは考えられず、原因があるにちがいない。私の手の甲にも皺があるけれども、服で覆われている部分に皺はないのだから、紫外線や洗剤に冒されることがなければ、皮膚は健全に保たれるのではないか。
  その記事に私の体験を重ねることで、読んでくださる方の参考になるかも知れないと思い、このような記事を書きました。

  「身体と健康」なるカテゴリーを設けて、これまでに幾つもの記事を投稿してきました。それらは全て私自身の体験に基づくものであり、ありのままを記しています。とはいえ、身体に関わることには個人差がありますので、その点を考慮しつつ、参考にして頂きたいと願っています。

追記
  この記事に対して、「石鹸やシャンプーを使わない入浴は、タモリ式入浴法としてすでに知られる」との意見がありました。調べてみたら確かにそのとおりでしたので、この続編として、1月7日に「タモリ式入浴法の効能」なる記事を投稿しました。

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