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鉄道の「上り」と「下り」 [雑感]

朝日新聞の投稿欄「声」に、岐阜県の吉田さんが、「鉄道の「上り」「下り」やめては」なる一文を投稿されました。その文章をここに引用させてもらいます。

朝日新聞の「声」から引用
鉄道の「上り」「下り」やめては(4月12日 吉田朋正)
   鉄道に「上り」「下り」という呼び方があります。私の中では、行き先に向かうのが「上り」で、帰りが「下り」という感覚なのですが、実際は違います。
   たとえばJR高山線の場合、私の感覚では高山に向かうのが「上り」ですが、実際は「下り」です。岐阜方面行きが「上り」なのです。
   これは習慣とはいえ、現代人の感覚に合わないと思います。現代では、大都市も小さ町も対等の時代。地方の時代です。この際、上るの下るのといった考え方は捨て、行き先の「高山行き」「岐阜行き」だけとか、「南行き」「北行き」でいいのではないでしょうか。
   JRや私鉄、地方の第三セクターなど全ての鉄道で、「上り」「下り」の呼び方がなくなれば、都市が上、地方の町が下おいう感覚もなくなり、地方創生の時代につながるのではないでしょうか。(引用おわり)

鉄道路線の「上り」と「下り」について調べてみたところ、JRにしろ私鉄にしろ、幾つもの例外があることがわかりました。路線によっては「上り」や「下り」での表示がそぐわないために、「南行き」あるいは「・・・行き」と表示されている路線があるとのこと。
そういうことなら、いっそのこと、「声」に投稿された吉田さんの意見を採用したらよいではないか。そんな気がしてきました
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