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「永遠のゼロ」に対するクチコミ評価を見て [小説]

14日に投稿した〈小説「造花の香り」に対する批判を聞いて〉に続く記事である。

アマゾンのサイトを訪ね、小説「永遠のゼロ」に対するクチコミ評価を見ると、ベストセラーだけあって、じつに多くの書き込みがある。総数1769件(11月18日の時点)のうち、この小説を最高と評価するのは1034件(58%)、最低とする評価は233件(13%)である。小説に対する受け取り方は様々であるにしろ、ひとによって評価が極端にばらついている。

高い評価と最低評価を読み比べてみると(適当に抜き出したものをそれぞれ10件ほど)、評者たちは「永遠のゼロ」が確かに有する一面を取り上げ、自分なりの基準で評価している。(クチコミ評価としてはそれでよいと思う。)

その結果として、最高から最低までの評価がくだされているわけだが、高低の評価いずれもが私には納得できるものである。評者たちが取り上げている「永遠のゼロ」の側面については、それぞれの評価があてはまると思えるからである。

クチコミを読んでその感想を書こうと思っていたのだが、きょうのブログはここで終えることにする。「私の感想を読んでもらうより、アマゾンのサイトを訪ねてもらい、「永遠のゼロ」に対するクチコミ評価を読んでもらった方が良さそうだ」と思うからである。「永遠のゼロ」を読まれた方のみならず未読の方も、多様なクチコミを興味深く読むことができると思う。


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