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ブランドに囚われないと得をすることがある [生活雑感]

私が使っているテレビも、パソコンとともに活用しているプリンターも、この国で幅をきかせているメーカーの製品ではない。ネットを介して充分に調査し、私の希望に合致すると思われるものを選んだ。それらはいずれも、それ以前に使っていた製品よりも満足度が高く、購入してから数年を経ている現在も、不満をおぼえるところは少しもない。人気のあるメーカーのものより安価に購入できたうえに、性能的にも満足できているのだから、私にとってはありがたい製品である。

使っている52インチの液晶テレビは、量販店ではあまり眼にできないメーカーの製品ながら、ネットの世界で好評を得ており、音質に関しては最高度に評価されていた。多くのクチコミを分析し、音質を重視して購入したそのテレビは、比較的に安価でありながら画質が良く、液晶テレビにしては極めて音質が良い。
使用しているプリンターは、私の用途に充分な性能を有しており、ありがたいことに、インク代が少なくてすむという特徴もある。インクカセットを5個以上使う他社製品と異なり、このプリンターのインクは4個だけだが、私の用途に関する限り、印刷画質に全く不満はない。使い勝手も申し分がなく、不満を覚えるところはほとんどない。

娘が使う靴には10年前から履いているものがあると聞き、驚かされたことがある。手入れをすれば革製品は長持ちするというのだが、こまめな手入れなどできない私は、雨に濡れても問題のない合成皮革の靴しか使っていない。販売店に並んでいる靴の中から、ブランドを見ることもなく選びだし、試しに履いて気にいれば買う。靴の購入に際して、以前の私はわずか数分間で決めることが多かったので、そんな私を妻は面白がっていた。あまり安価なものは長持ちしないことがわかってからは、少しは時間をかけて選ぶようになったが、ブランドに興味がないのは今も変わりがない。靴に関しても、私はまったく損をしていないと思っている。


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