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自作のワードローブはすばらしい [生活雑感]

6月24日の記事「家具を製作しています」の続きです。予想外に時間を要したワードローブでしたが、結果的には満足すべきものができました。


これまでに作った最も大きな家具は、高さ180cmの食品庫でした。今度の家具は高さ186cmですから、記録を更新したことになります。


両開きのドアは太鼓張り(フラッシュ構造)技術で作ったので、大きくても湾曲はわずかですが、3個の蝶番をまちがいなく取り付けるため、余った板材を使って試行錯誤を繰り返しました。蝶番用のネジ穴を開けるためのドリル(ヒンジドリル)を購入するなど、予定外の出費が多々ありましたので2万円を超えましたが、使い勝手の良さを思えば、それよりはるかに高額な商品に勝るものができたと自負しています。


喜んでいる妻を見ておりますと、さらに何かを作りたくなります。私は妻に言いました「80代になってからもいろんなものを作って、自作家具の高齢者記録を目指してみようか」と。むろん冗談まじりの言葉ですが。


太鼓張り工法にチャレンジした結果、この技術を応用した素人向きの製作法を思いつきました。大きなサイズのファルカタ集成板(90cm✕180cmで厚さ12mmの集成板があります)の両面に薄いシナベニアを貼り付けてから、所定の部材にカットしてもらえば、楽な作業で太鼓張り工法の利点(反り対策と軽量化)が得られそうです。この方法に問題がないとわかれば、ワードローブに服を詰め込んでいる娘のために、この技術を使ったワードローブを作ってやろうと思います。さてどうなりますやら。

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