定年後にチャレンジしたこと……家具の製作・スピーカーの自作・小説の創作 [人生]
私は電子技術に関わる技術者ですが、定年後には小説を書き、スピーカーを自作し、幾つもの家具を作ってきました。未経験の分野にチャレンジしたわけですが、いずれも満足できる結果を得ています。
このブログにしても、ささやかとはいえチャレンジのひとつです。開設してから2年が経つあいだに、小説やスピーカーのことなど、チャレンジしたことも記事にしてきました。投稿してきたそれらの記事は、以下のようなタイトルになっております。青い文字の部分をクリックすれば、その記事のページに行くことができます。
小説にかかわる記事
喜多郎やモーツアルトをBGMに小説を書く (2015.6.19)
「永遠のゼロ」と「造花の香り」 (2015.7.10)
「永遠のゼロ」の兄弟編 (2015.8.2)
特攻隊要員の搭乗機を見送った日のこと(2015.10.16)
無名作者の小説を読んでくださった出版社の編集者 (2016.4.19)
完璧主義者は損をする可能性がある (2016.6.19)
小説「造花の香り」に対する批判を聞いて (2016.11.14)
「永遠のゼロ」に対するクチコミ評価を見て (2016.11.18)
小説の神様に扶けられて書いた小説 (2017.4.9)
私が書いた小説について・・・・・・一人称の小説と三人称の小説 (2017.4.12)
喜多郎やモーツアルトをBGMに小説を書く (2015.6.19)
「永遠のゼロ」と「造花の香り」 (2015.7.10)
「永遠のゼロ」の兄弟編 (2015.8.2)
特攻隊要員の搭乗機を見送った日のこと(2015.10.16)
無名作者の小説を読んでくださった出版社の編集者 (2016.4.19)
完璧主義者は損をする可能性がある (2016.6.19)
小説「造花の香り」に対する批判を聞いて (2016.11.14)
「永遠のゼロ」に対するクチコミ評価を見て (2016.11.18)
小説の神様に扶けられて書いた小説 (2017.4.9)
私が書いた小説について・・・・・・一人称の小説と三人称の小説 (2017.4.12)
家具やスピーカーの製作にも力が入りますが、小説の場合は格別であり、まさに精魂こめて取り組みました(注)。思いを込めて書いたがゆえに、このブログでも繰り返して取り上げており、上記のごとく10回におよびます。
数ヶ月先には満80歳になるわけですが、年齢に負けることなく、涼しくなったら次の家具を作ろうと思っています。自作に適した優れたスピーカーがあるとわかれば、チャレンジしたくなるでしょう。かなりのエネルギーを要す小説ですが、できるものなら新たに書いてみたいものです。住井すゑは90歳にして、大河小説「橋のない川」の第7部を書き上げたとのこと。80歳ならまだまだ書ける可能性があるはず。とは思えど、小説のハードルはブログとは比較にならないほどに高いゆえ、はたしてどうなることやら、といったところです。
(注)小説への思い
小説「防風林の松」と「造花の香り」(本ブログの左サイドバーに概要が表示されています)にはあとがきをつけ、書くに至った動機や小説に込めた思いなどを記しました。初めて書いた小説である「防風林の松」のあとがきには、つぎのような文章があります。
小説「防風林の松」と「造花の香り」(本ブログの左サイドバーに概要が表示されています)にはあとがきをつけ、書くに至った動機や小説に込めた思いなどを記しました。初めて書いた小説である「防風林の松」のあとがきには、つぎのような文章があります。
小説「防風林の松」のあとがきより引用
< なっとくできる形に仕上げるために、幾度となく改訂を重ねたのだが、前記のごとく、物語のすじを変える必要はなかった。どうやら、その気になりさえすれば、小説は誰にでも書けるものである、と言えそうである。とはいえ、それなりに覚悟は必要である。もしかすると、作家と呼ばれるようなひとにとっても、創作は喜びであるとともに、身をけずるような営みではなかろうか。素人であるのみならず、才能にも恵まれない私ゆえの感想かも知れないのだが、私にはそのように思えるのである。>
< なっとくできる形に仕上げるために、幾度となく改訂を重ねたのだが、前記のごとく、物語のすじを変える必要はなかった。どうやら、その気になりさえすれば、小説は誰にでも書けるものである、と言えそうである。とはいえ、それなりに覚悟は必要である。もしかすると、作家と呼ばれるようなひとにとっても、創作は喜びであるとともに、身をけずるような営みではなかろうか。素人であるのみならず、才能にも恵まれない私ゆえの感想かも知れないのだが、私にはそのように思えるのである。>
書きたいがために書いた小説とはいえ、苦労しながら書き上げたとの思いが、このような文章を記させました。
2017-07-12 20:08
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