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定年後にチャレンジしたこと……家具の製作・スピーカーの自作・小説の創作 [人生]

私は電子技術に関わる技術者ですが、定年後には小説を書き、スピーカーを自作し、幾つもの家具を作ってきました。未経験の分野にチャレンジしたわけですが、いずれも満足できる結果を得ています。


このブログにしても、ささやかとはいえチャレンジのひとつです。開設してから2年が経つあいだに、小説やスピーカーのことなど、チャレンジしたことも記事にしてきました。投稿してきたそれらの記事は、以下のようなタイトルになっております。青い文字の部分をクリックすれば、その記事のページに行くことができます。


家具に関する記事
  自分で作った家具はすばらしい(2016.12.17)
    家具を製作しています (2017.6.24)
  自作のワードローブはすばらしい(2017.7.8)






家具やスピーカーの製作にも力が入りますが、小説の場合は格別であり、まさに精魂こめて取り組みました(注)。思いを込めて書いたがゆえに、このブログでも繰り返して取り上げており、上記のごとく10回におよびます。


数ヶ月先には満80歳になるわけですが、年齢に負けることなく、涼しくなったら次の家具を作ろうと思っています。自作に適した優れたスピーカーがあるとわかれば、チャレンジしたくなるでしょう。かなりのエネルギーを要す小説ですが、できるものなら新たに書いてみたいものです。住井すゑは90歳にして、大河小説「橋のない川」の第7部を書き上げたとのこと。80歳ならまだまだ書ける可能性があるはず。とは思えど、小説のハードルはブログとは比較にならないほどに高いゆえ、はたしてどうなることやら、といったところです。


(注)小説への思い
小説「防風林の松」と「造花の香り」(本ブログの左サイドバーに概要が表示されています)にはあとがきをつけ、書くに至った動機や小説に込めた思いなどを記しました。初めて書いた小説である「防風林の松」のあとがきには、つぎのような文章があります。


小説「防風林の松」のあとがきより引用
< なっとくできる形に仕上げるために、幾度となく改訂を重ねたのだが、前記のごとく、物語のすじを変える必要はなかった。どうやら、その気になりさえすれば、小説は誰にでも書けるものである、と言えそうである。とはいえ、それなりに覚悟は必要である。もしかすると、作家と呼ばれるようなひとにとっても、創作は喜びであるとともに、身をけずるような営みではなかろうか。素人であるのみならず、才能にも恵まれない私ゆえの感想かも知れないのだが、私にはそのように思えるのである。>


書きたいがために書いた小説とはいえ、苦労しながら書き上げたとの思いが、このような文章を記させました。


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