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庭に自生したヤマイモは烏が植えた? [生活雑感]

今年もまた、庭のあちこちにヤマイモが芽を出し、蔓を伸ばしています。自生した苗のひとつを掘ってみたところ、直径7mmほどの小さなムカゴから伸び出していました。ムカゴを蒔いたことはないので、烏かヒヨドリが運んだものと思われますが、そうだとすれば、鳥の体内を無事に通過できるムカゴがあるということになります。ムカゴの皮は鳥の消化液におかされないのでしょうか。掘り出した苗の根元には、無傷のムカゴがついておりましたから、鳥によって運ばれたのであるなら、運んできたのはおそらく烏でしょう。庭先のフェンスに烏がとまることがあるのですが、その嘴はいかにも大きなもので、ムカゴを丸呑みすることができそうです。自生した山芋は少なくとも6本ほどありますが、そのほとんどはフェンスに近い場所です。そのことも、ムカゴを運んだのが烏と判断する根拠です。


昨年の秋、試しに蔓の根元を掘ってみたら、30cmほどの芋がとれました。やや小ぶりとはいえ、スーパーで売っている長芋と同じ種類でした。栽培されているヤマイモのムカゴが烏によって運ばれ、庭先で芽を出したのかも知れません。そうだとすれば、町のあちこちに、スーパーのヤマイモを起源とするヤマイモが、さかんに蔓をのばしていることでしょう。


今年は庭の隅にヤマイモを植える場所を作り、購入した種芋を埋めてみました。10本の種芋から伸び出した蔓が、いまは高さ2mのネットを覆うほどになっております。蔓が枯れたら収穫時期とのこと。11月頃の収穫を楽しみにしています。


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