高齢者の脳力維持に役立つこと

かなり以前の投稿記事に、筋力維持のための運動には時間をかける必要はなく、日に数秒間だけ筋肉に負担をかければよいと書きました。私自身の体験に基づくもので、私には明らかに効果のあるやり方ですが、もしかすると、脳力維持についても同様のことが言えるのではないか。医学知識に疎い私の感想ですが、「さほどに時間をかけなくとも、しばしば頭に負担をかけているなら、脳力を維持することが可能である」と言えそうに思います。

とはいえ、興味のないことに頭を使うことは難しそうです。高齢者が楽しみながら頭を使う手段として、文章を書くことなど、様々な趣味が考えられます。楽しみながら取り組める趣味ならば、しっかりと頭を使うことができるのではないか。高齢者に趣味を持つことが勧められているのは、もしかするとそういうことかも知れません。
                                                        
脳に負担をかけることが効果をもたらすのであれば、文才に恵まれない私はそのことにむしろ感謝すべきかも知れない。あれこれ苦労しながらも、こうして楽しみつつブログに投稿しているのだから。これまでに投稿してきたように、良い音質で音楽を聴きたいためにスピーカーを自作したり、家族のためにワードローブを作ったりと、趣味と実益を兼ねていろんなことにチャレンジしていますが、そのことも役立っていそうに思います。楽しみながらの作業とはいえ、そのような物作りには頭にかなりの負担をかけます。

文才に恵まれないにもかかわらず、先に投稿した記事「小説の神様に扶けられて書いた小説」のようにして、長編の小説を書くことができた私ではあります。これからも、ブログを書き続け、できれば小説にもチャレンジしたいと思っています。それによって脳力の維持がかなうのであれば、このような行為に導かれたことを、神様もしくは誰かに感謝したいと思います。