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霊魂が実在していることを知る簡単な方法がある [人生]

   超能力や霊魂に関わる話題に拒絶反応を示す人がいます。非科学的で愚かしい話題、あるいは不気味な忌避すべき話題ということでしょう。その人に対して「霊魂が存在しないことを証明できるのか」と問えば、「科学的には存在しないことが自明のことを証明する必要はない」と答えそうです。
 そのような人たちにも、きょうの記事を読んでもらえるよう願っています。

 超能力や霊魂に関わる事柄など、「科学」では説明できない不可思議なできごとを、その「科学」で解明すべく取り組もうにも、その手段が見つかるはずがない。現在の科学で解明することは不可能ということだが、霊魂の実在を裏付ける証拠さえあれば、その存在を受け入れることができるはずである。実のところ、それは決して難しいことではなく、むしろ容易にできるのである。
 10月8日の記事「淺田次郎の小説「降霊会の夜」を読んで」に、私が 日本心霊科学協会(注1)を訪ねた日のことが記されている。そこを初めて訪れた人は、自らにまつわることを何も語ることなく、霊能者と向き合って霊視してもらい、その結果に驚ろかされることになる。自分しか知らないはずの様々なことを、何も知らないはずの霊能者の口から聞かされるのだから。私が訪ねたのは40年も前のことだが、おそらく今も同じようなことが行われていると思われる。
 霊能者の言葉を真実として受けとらざるを得ない状況にありながらも、霊魂の実在を否定するというのであれば、それこそ非科学的な態度と言うべきである。霊能者の言葉に驚かされながらも疑いを拭いきれないのであれば、納得のゆくまで調べること。それこそが科学的な態度というべきだろう。
 上記の方法によって得られるのは、霊魂が実在していることの間接的な証拠でしかないわけだが、それを積み重ねることにより、説得力のある証拠となるはずである。
 私は日本心霊科学協会で体験したけれども、霊能者は全国どこにでもいるので、東京以外の場所でも体験することができる。とはいえ、霊能者の能力は千差万別であり、インチキ霊能者あるいはニセ霊能者(カネを儲ける手段として霊能力者を名乗る者など)も多いとされている。ネットで霊能者について調べてみると、驚くほど多くの情報が得られるのだが、もしかすると、その多くが儲け主義のインチキ霊能者かも知れない。というわけで、信頼できそうなサイトを探してみたところ、「スピリチュアリズム普及会」(注2)なるサイトが見つかった。このサイトには、霊能者の見分け方についても詳細に記されている。霊能者に声をかける前には細心の注意が必要ということである。
  霊魂に関わる記事を幾度も投稿してきたのは、自分の体験を知ってもらうためではなく、霊魂の実在を知ることに大きな意義があると考えるからである。参考のため、10月8日の記事「淺田次郎の小説「降霊会の夜」を読んで」から、文章の一部を引用してみたい。

 10月8日の記事「淺田次郎の小説「降霊会の夜」を読んで」より引用 
 …………書物やテレビで語られる霊にまつわる話題の多くは、気味の悪い怪奇現象や得体の知れない出来事であり、霊に対する誤解を招くもとになっているようである。そのためであろうか、霊に関わる話題を毛嫌いするひとも多いが、生きている人間の本体が霊であり、霊そのものは不吉なものでは決してない。先にあげた飯田史彦著「生きがいの創造」(注3)は多くの図書館で蔵書になっている。これを読むことにより、眼から鱗が落ちた想いを抱くひとも多いと思われる。霊に関する知見を持てば、むしろ未来が明るいものに見えてくるはずである。その書物が「生きがいの創造」となっているゆえんであろう。
 不思議な体験を有する著名人は思いの外に多そうである。学究あるいは科学技術に携わる人がそのような体験をしたとき、その探求に意欲を抱くにとどまらず、不思議な世界を世間に紹介し、人々の人生に寄与したいと願うのは自然なことと思われる。図書館で調べてみると、そのような人の著作が少なからず見つかる。その著者が不思議な世界と真摯に向き合って著した書物であれば、単なる好奇心やオカルト趣味から離れて読むことができ、得られるところも多いはずである。とはいえ、超常現象や霊などに関する書物を安易に選ぶと、好奇心に導かれるままに、危険な所へ誘い込まれる惧れがないとは言えない。その種の書物をこれから読もうとされる方には、社会的に信頼される立場にある人の著作を、先入観をはなれて読んでいただきたいと思う。読む人ごとに受けとり方はさまざまであろうが、その読書が無駄に終わることはないはずである。(引用終わり)

(注1)公益財団法人日本心霊科学協会
役員には4人の大学教授と3人の医療関係者が名を連ねるなど、霊に関わる団体としては異色な存在であり、そのホームページには、公益目的事業が次のように記されている。
   (1)心霊的といわれる現象の学術的研究の振興と教育
   (2)心霊知識の提供に関する事業
 現在の理事長は防衛大学校名誉教授の大谷宗司氏である。

(注2)スピリチュアリズム普及会のホームページより引用
 …………このサイトを作成した目的を一言で言えば――「正しい霊的知識(心霊知識)と霊的情報をできるだけ多くの方々に紹介する」ということです。これまで宗教や神秘思想を通じて多くの霊的知識が人類にもたらされてきましたが、そのいずれもが十分なものとは言えませんでした。あらゆる心霊現象・超常現象・神秘現象・神秘体験について、人々が完全に納得がいく形で説明しているものはありませんでした。もし完璧な心霊知識が存在していたなら、人々はむやみに心霊現象に恐れを抱いたり、ニセ霊能者に騙されるようなことはなかったはずです。完璧な心霊知識がなかったために、これまで人類は偽りの宗教やニセ霊能者に騙されてきたのです。…………  (引用おわり)

(注3)生きがいの創造 
飯田史彦元福島大学教授による著書であり、生まれ変わりの実例、あの世とこの世の関係、死後の生命など、生死の世界に関わる研究成果と実例を紹介している。ベストセラーとなり、現在は多くの図書館で蔵書になっている。


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