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力仕事をしたら腰痛が治った!……腰痛の原因は・・・・・・ [身体と健康]

門を入ったところに植えたゴールドクレストが、手入れを怠っているうちに大きく育って枝を拡げた。将来的には困った存在になりそうに思えたので、何らの咎もない樹を抜くのはかわそうだったが、思い切って他の樹種に代えることにした。その作業を行ったのは、まだ涼しかった3月のことである。

周りの土をある程度まで取り除いてから、散水ホースをストレートにして、水圧で根を露出させると、ノコギリで根を切りやすくなる。とはいえ、太さ2センチから4センチの根を切断し、地中から掘り出すのだから、かなりの運動にはなった。

無理をしないで少しずつ進めた結果、二日がかりで5本の樹を抜くことができたのだが、終えた後で不思議なことに気がついた。一年ほど続いていた腰痛が消えていたのである。

一年前にはサルスベリを移植したのだが、根元に多量の土をつけたままに移動したので、息子に手伝ってもらいながらも、腰に大きな負担をかけることになり、腰痛に悩まされる結果になった。ギックリ腰なら自分で治せるのだが(昨年12月15日の記事「ギックリ腰を簡単に治す方法」参照)、その腰痛は治せないまま一年も続くことになった。程度は軽いながらも不快であったその腰痛が、ゴールドクレストを抜く作業を終えてみると、跡形もなくと言えるほどに消えていたのである。

腰痛の発生部位は背骨ではなく(自覚的には軽いギックリ腰だった)、背骨の中心から3cmほど左の筋肉(神経?)にあることはわかっていたが(その部分を指圧するようにして押せば痛みがあった)、対応できないままに一年ものあいだ我慢を強いられていた。樹を引き抜く作業をしたことでそれが治ったのだから、それまでの痛みは筋肉痛によるものではなかったことになる。何らかの理由で神経が刺激され、痛みを覚えていたに違いない。

太さ10cmほどの樹を抜きとるために、様々な姿勢で身体に力を加えた結果、しつこい腰痛が消えてしまった。ということは、ギックリ腰を簡単に治す方法」に書いたように、「骨盤を構成する関節のどこかに生じていたわずかなずれが、力仕事をしているうちに修復されたため、神経が刺激されなくなって痛みが消えた」ということではないか。一年も続いた腰痛がいきなり消えたのだから、私にはそうとしか思えないのである。

ゴールドクレストのあとに植えたサザンカが、いまでは小さな蕾をつけている。植え替え作業をしてからちょうど半年になるのだが、その間に腰痛で悩まされたことはない。

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