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結婚する相手は運命的に決まっているのかもしれない [人生]

偶然の出会いに関する記事を書いていると(付記参照)、普段は意識していなかった記憶が次々に思い出された。これまで書いてきたように、私には不思議な出会いの経験が多いのだが、もしかすると、妻もその相手のひとりではないか、という気がする。


妻との仲を取り持ってくださった方は、私と妻の双方と親しかったのだが、私は自分が出雲出身だとは伝えたことがなかった。妻が東京生まれで東京育ちだということは、すでに知っておられたようだが、その両親が出雲の出身であることはご存知なかった。


付き合い初めて間もなく、結婚したいと思うようになったそのひとの両親が、私と同じ出雲の出身であると聞かされ、偶然とはいえおもしろい巡り合わせだと思った。


それまでに、不思議な偶然の出会いを経験していた私だが(7月20日に投稿した「村上春樹の新作を読んで」参照)、妻の両親が出雲の出身だったということを、特別に不思議なこととは思わなかった。というわけで、これまではさほどに意識しなかったのだが、不思議な出会いに関する一連の記事(付記参照)を書いた今では、妻とは出会うべき運命だったのではないか、という気がしている。そうだとすれば、私たち以外の多くの人にとっても、そのように言えるのではなかろうか。


もしも結婚相手が運命的に決まっているとしても、ただ待っているだけでは、出会えるはずの相手に出会えないかも知れない。やはり、出会いを強く願ったり、そのための行動を起こすなど、それなりの努力を必要とするのではなかろうか。


不思議な出会いには様々な形があるわけだが、いずれにしても、縁とは不思議なものであると言えそうである。

 

付記 1   これまでに投稿した偶然の出会いに関する記事
村上春樹の新作を読んで(2019年7月20日)


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