脳梗塞により思いがけず入院したこと [身体と健康]
体調も良く健康に過ごしているつもりでしたが、いきなり入院すべしと言い渡されて、5日間ほど入院生活をしました。
家族と車で外出し、用件を終えて帰宅したときでした。車をおりて歩き出したとたんに、足がもつれて普通には歩けなくなりました。車をカーポートに入れたあと、ドアポケット内を整理していたので、家族の者たちはすでに家の中に入っておりました。まともに制御できない右足を引きずりながら、どうにか玄関を入りました。
早速パソコンを開いて調べたところ、予想通りに脳梗塞と思われました。幾つかの病院に電話をかけて相談したのですが、土曜日の午後ということもあり、脳梗塞に対応してもらえる病院は、豊明市の藤田医科大学だけでした。車で30分ほどの距離です。電話をかけている間に、自由のきかなかった右足は動くようになりましたが、藤田医科大の救急外来を訪ねることにしました。
息子の運転する車で病院に着いた時には、ほとんど正常になっていましたが、MRI検査の結果、軽い脳梗塞とわかりました。一過性の軽いものでも入院を要すとのことで、そのまま入院し、5日間ほど病院で過ごした次第です。
脳梗塞はよく聞く病名ですが、血圧が高くない私には関わりのない病気と思っておりました。退院してからあらためて調べてみると、血圧が低い場合にも油断はできないようです。ときには最高血圧が100程度まで下がるので、それなりに脳梗塞の危険性はあるようです。医師からの指示により、アスピリン製剤を1日に1錠ほど服用し続けることになりました。
医師からは繰り返し言われました、「脳梗塞にしては運が良かった」と。それを聞いて思いました。たしかに随分と運が良かった。脳梗塞は軽度なものであったし、発症のタイミングにも恵まれていた。運転中に生じていたのであれば、場合によっては事故を引き起こしていたかもしれない。神様か誰かが、カーポートに車を納めるまで発症を抑えてくださったのだろうか。
幾度も投稿してきたように、私は共時性(同時性)に関わる体験(思わぬ所で知人と遭遇した体験など)を繰り返してきたのですが(付記参照)、今回の発症タイミングもまた、形を変えた同時性体験かもしれない、という気がします。
付記 共時性(同時性)に関わる投稿記事
・村上春樹の新作を読んで(2019.7.20)
・旅先で知人と遭遇することの不思議さ・・・・・・その高い頻度を科学では説明できない(2019.7.27)
・共時性あるいは同時性と呼ばれる現象について(2019.8.18)
・偶然の出会いに関わるある思い出(2019.9.4)
・偶然の出会いに関するさらなる思い出(2019.9.8)
・偶然の出会に関する忘れがたいもうひとつの思い出(2019.9.22)
2020-05-04 13:41
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