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書を愛でることと抽象画を愛でること [雑感]

3月12日に投稿した「目覚めたあとにも記憶に残る夢」に関連する記事です。
                                                                                                                                                 
「目覚めたあとにも記憶に残る夢」の後半に、このような文章を書きました。<紙に描かれた黒い造形の文字でありながら、「これはすばらしくきれいな文字だ」と思えるのはなぜであろうか。ひらがなや漢字だけでなく、ローマ字などの外国の文字であっても、きれいな文字とそうではない文字の違いがわかる。>
                                                   
文字は図形の連なりでありながら、そこに美を感じることができる。もしかすると、絵画における抽象画から受ける感覚に通じるところがあるのかも知れない、という気がします。私は抽象画には興味がなく、じっくりと眺めたことは一度もないのですが。
                                                   
色とりどりに彩られた秋の野山を描いた具象画と、その景色を撮したピンぼけの写真、そして、ピンぼけのその写真を模して描かれた抽象画が並べられていたとき、3つの画面から受ける印象はそれぞれであろうと、いずれも美しいと感じられそうです。そのように思ったら、抽象画を見てみたいと思うに至りました。抽象画の展示会があったなら、出かけてにようと思います。壁に掲げられた書の夢(3月12日に投稿した記事「目覚めたあとにも記憶に残る夢参照)が、思わぬ結果をもたらしました。抽象画を見てどんな印象を受けることになるのか、楽しみにしております。


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