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最も信頼度の高い自動車メーカーは? [車]

アメリカのコンシューマー・レポートによれば、「自動車ブランド信頼度2020」のトップはマツダであり、続く順位はトヨタ、レクサス、ビュイック、ホンダ、ヒュンダイ、ラム、スバル、ポルシェ、ダッジだという。


信頼度の順位は、故障の少なさや、ユーザーが抱いている全般的な安心感など、多角的な観点から評価し、採点して決められているという。


日本では、狭量かつ独善的な自民党が支持され続けているのだが、車を購入する際にも、先入観や風評に影響されているらしく、トヨタのシェアが極端に高く、日産、ホンダと続き、4位のマツダ以下は、5社を合計しても30%程度(軽自動車の販売数が多いスズキとダイハツを含む。普通乗用車だけだと20%程度)だという。その一方で、インドで販売される車の場合、スズキのシェアが50%を超えており、トヨタの10倍程度とされている。スズキのインドに於ける経営のあり方や、これまでの歴史のなせる結果であろうが、ブランドに寄せる人間の感情がもたらす結果とも言えよう。

 

本ブログの投稿記事「車の買い換え・・・・・・ワゴン車からデミオへ(2018.1.30)」「マツダ地獄が消えてマツダの楽園に(2018.2.24)」「マツダのデミオに乗り替えてから1年(2019.3.2)」「トヨタの社長がアクセラハイブリッドに試乗した結果(2019.10.22)」  に書いたように、私は3年前にデミオに乗り換えた。選択に誤りはなかったようで、それ以来、満足しつつ利用している(まだ3年しか乗っていないけれども)。事故に遭わず、危険な思いもしていないが、カタログによれば安全性能は高いし、燃費もすぐれている。というわけで、アメリカのコンシューマー・レポートに関わる上記の記事を、さもありなんと嬉しく読んだ。

 

上記のように書いたが、ドアミラーの故障があった。ドアミラーの自動開閉が不調になったのだが、マツダは無償で部品を交換してくれた。マツダの販売店によれば、洗車のシャワーに対する防水機能の不調が原因だという。マツダ車に類似の故障が発生した場合には、おそらく無償修理扱いになると思われる。

 

そのような問題はあったけれども、充分に満足できる車である。オプションで選んだ機能の「アダプティブLEDヘッドライト」や「360度ビューモニター」も、予想通りに役立ってくれている。狭い道での曲がり角や、図書館の狭い駐車場では、コンパクトカーゆえの取り回しの良さが、とてもありがたく感じられる。1300CCの車だが、エンジン音は思いの外に静かで、2000CCだったワゴン車より静かにすら感じる。燃費が良いことも(チョイ乗りをくりかえすと10Km/L以下になることもあるが、8Kmを超える距離を走行すれば19Km/L程度となる)、年金生活者にはありがたい。そのようなマツダが、コンシューマー・レポートで最優秀メーカーに選ばれた。自分が良い選択をしたことの証のような気がするのだから、どうやら私はかなり単純な性格らしい。


 

デミオに賛辞を贈ってきたが、他メーカーの車に乗り換えていても、満足していたかも知れない。コンシューマー・レポートでの順位はともかく、どの自動車会社の車も、十数年の間に性能が改善され、安全性も大きく向上しているのだから。スバルの安全性はアメリカで高く評価され、受賞しているという。

 


付記

トヨタの社長がアクセラハイブリッドに試乗した結果(2019.10.22)」は1年半ほど前の投稿記事だが、多くの人に読んでもらいたいと思っている。




 

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