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人生100年時代を元気で過ごしたい! [人生]

最近はしばしば「人生100年時代」なる文字を目にします。そのような記事の多くに、「健康寿命」なる言葉が出てきます。
                                                   
私の母は百歳に近づいた頃てあっても、私が帰省すると自分で料理を作ってくれました。102歳で亡くなった頃には、ゆっくりとしか歩けなくても自分でトイレに行くことができたから、典型的な健康長寿者のひとりだったと思います。90代の半ばになっても、野菜栽培に関わろうとしていたから、そのような生活が健康維持に役立っていたのでしょう。                                                  
                                                   
大学時代の友人たちには、元気で日々を送っている者が多い。新年会などの懇親会は、コロナのせいでZOOMでの会合になりましたが、そこでの話題のひとつは健康に関わることです。仲間たちはいずれも80代の半ばですが、それぞれ健康に気をくばり、散歩などをしているようです。かく言う私は怠惰に流されるまま、健康に配慮したことはほとんどしていないけれども、どうにか元気で過ごしています。典型的な運動不足者ですが、歯の健康には充分に配慮しているので、今でも歯がぐらつくことはなく、硬いものでも噛み砕くことができます。もしかすると、健全な歯を維持していることが、私の健康の源になっているのかもしれない。参考にしてもらえるよう願って、これまでに幾度も、本ブログで歯に関わる記事を投稿しています。(付記参照)   
                                                   
歯科医に歯を点検してもらおうとしていた矢先にコロナ禍がひろがり、歯科医を訪ねないままに5年が過ぎました。歯にはまったく異常はないが、今年は歯科医を訪ねて歯を点検してもらうつもりです。
                                                   
私は散歩もしない運動不足者ですが、歩く際にはかなりの速歩きです。もしかすると、早足で歩くそのくせが運動不足を補い、私の健康維持に役立っているのかもしれません。ここまで書いたら気づいたことがあります。早足で歩けるのは、手足の筋肉を維持するための動作を続けているために、足の筋肉がさほどに衰えていないからではなかろうか。
                                                   
70代のある日、足の筋肉が衰えていることを知りました。走ろうとしたら足がもつれたからです。筋肉に負担をかけない日常生活を繰り返していたなら、日常生活に必要な筋肉にとどまり、筋力不足ゆえに走ろうとすれば足がもつれる。たとえ短時間であろうと、筋肉に強い負担をかけたなら、筋肉は強化されるのではないか。そう思った私は、入浴に際して筋肉に負担をかける動作をすることにしました。足首を互いにからめ、両手を握り合わせ、手足を突っ張る。力を加える向きを変えながら行っても、要する時間はせいぜい1分ほどです。まいにち実施しているわけではないが、予想通りの効果が得られており、80代であっても少しは走ることができます。
                                                   
私の小学生時代には、70歳の人はずいぶん高齢に思われました。その頃はおそらく、まだ「人生70年」の時代だったのでしょう。人生100年時代が現実味を帯びてきたいま、私にはまだ15年が残っている可能性があります。とはいえ、散歩すらもせずに健康長寿を願うとは、いささか甘い期待に過ぎていないか。さて、どうしたものやら。
                                         
付記 歯に関わる投稿記事
                                                   
 
                                          
                                          

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